ふれあいいきいきサロン
-
ふれあいいきいきサロンとは・・・
今、地域の“きずな”が改めて見直されています。
誰でも「住みなれた町で安心して暮らしたい」と言う願いを持っています。
しかし、少子高齢化が進み、また、単身世帯の増加する中、
「ひとり暮らしで何かあったらどうしよう」
「家族を介護していて日頃ご近所とのお付き合いがもてない」
「今は元気でも、これから歳がいくと身近に知り合いがいなくて心配」
という方がますます増えてきます。
育児世代においては、
「育児だけで毎日があっという間にすぎてしまい自分の時間がない」
「どう子供に接していいかわからない」
など、相談するところがなく家に閉じこもってしまう方もおられます。
“ふれあい・いきいきサロン”は人のいきいきとした暮らしに必要な地域の「仲間づくり」「出会いの場作り」をする地域の福祉活動であり、家に閉じこもりがち、話し相手がいない、さびしいといった不安や悩みを持っている人に声をかけ、「楽しく」「気軽に」「無理なく」過ごせる場を、地域のごく身近な範囲でつくっていく取り組みのことです。
単に、気の合うグループの集まり、サークル活動とは区別されます。
-
人が地域でいきいきと暮らすために
次のようなことが日常生活の中に組み込まれることが大切です。
①人との楽しい会話
②気の合う仲間との楽しいひと時
③定期的な外出
-
ふれあいいきいきサロン”の7つの効果
効果その1 |
楽しさ・生きがい・社会参加 |
効果その2 |
仲間づくり、人と人の絆の広がり |
効果その3 |
閉じこもり防止で、社会生活が豊かに |
効果その4 |
健康づくりに向けての意識啓発と福祉意識の向上 |
効果その5 |
要援護者の生活ニーズの把握、発掘 |
効果その6 |
自立した日常生活に必要な情報提供、情報交換の場 |
効果その7 |
地域における見守り、支えあいのネットワークへ |
-
ふれあいいきいきサロンの内容(メニュー例)
茶話会、ゲーム、花見、健康体操、クリスマス会、カラオケ、小物作り、食事会、健康講話、悪質商法、交通安全の講話など、サロン参加者が一緒になって、計画を立てて行くとよいでしょう。
-
対象者
高齢者、障がい者、子育て中の親子のサロンなど地域住民が対象
-
組織体制
各社協支部の支部長、福祉委員、民生児童委員、地域ボランティア等により運営
-
相生市社協は、地域でのふれあいいきいきサロンを応援します
①ふれあいいきいきサロン事業活動助成金(申請方式)(赤い羽根共同募金配分金事業)
35,000円上限(H24年度)
(助成金金額は年間回数、参加者人数によります。また、ふれあいいきいきサロンの主旨に沿った活動に限ります。)
②新規立ち上げサロン助成金(申請方式)(赤い羽根共同募金配分金事業)
立ち上げ準備経費 10,000円上限としてかかった経費に対して(H24年度)
③レクリエーション器材の貸出
④レクリエーションボランティアとの連絡・調整・紹介
⑤社協職員のサロン訪問の実施
Copyright © 相生市社会福祉協議会 All Rights Reserved.